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第7話
「未知の文字」
#007
River Dog
(鍵を使って入った隠し部屋にて)
 誰かに見つからないうちにマイケルが手がかりを探そうとする。部屋の上ではトポロスキーーが、鍵穴を手探りしている。リズが逃げ穴を見つけ、マイケルは急いで資料を積み込み、イザベルは渦をまいたネックレスを手に、逃げる。トポロスキーが隠し部屋を見つけると・・・すでに5人は逃げ去った後だった。

(オープニング)

【私はリズ・パーカー。10月11日、夕べの私の予定はカフェで働いた後、両親と食事をして、電話でマリアとおしゃべりをし、テレビでキューリー夫人の伝記ドラマが始まる時間までに幾何学の難問を片づける筈だった。でも実際は咄嗟に車に飛び乗って、親に嘘をついて、危険な冒険の旅に出かけた。他人の家に押し入って、資料を盗み出し、エイリアンと運命をともにすることを誓ったのだ。また世界が広がった。】

 家に帰ってイザベルはマックスに、子どもの頃家族でフロリダに行った時、砂浜で描いた絵を再現するよう頼んだ。マックスが絵を書き終えるとイザベルは盗んできたネックレスを見せる。どうやら何か関係があるようだ。
 学校ではリズとマリアがマイケルのことを話している。廊下でカイルを見かけたリズは彼を用具室に連れ、夕べの事を誰にも話さないように口止めをした。
 トポロスキー先生はFBIの上司から任務について説教を受ける。言い訳をする彼女であったが、上司はどんな手段を使ってでも全てを押収するよう命じた。
 保安官はUFOミュージアムでジェームズ・アサートンについて尋ねた後、保安官事務所に戻り、机の引き出しの裏に貼り付けてあった封筒に入った写真を見ながら、1959年の事件の死体がアサートンであったと推測する。
 マックス達が車で帰宅すると、エバンス家の前には多くのパトカーが・・・。何とも泥棒に入られたのだ。マックスのとイザベルは部屋に戻り、手に入れた資料の事を話していた。そんな二人を見て怪しがる保安官。イザベルは保安官助手にネックレスをどこで手に入れたのか?と聞かれる。保安官助手はそのネックレスの形を見て、以前メサリコ居留地で見たことがあると言った。
 マックスの家を訪れたリズは「一人で居留地に行く」と、マックスに告げた。リズにはネックレスが何か関係があるのでは気になって仕方がない。しかし、リズを心配するマックスは「ダメだ」と、繰り返す。リズはこう続ける「あなたたちにもしものことがあったら・・・。あなたたちの力になりたいの」。結局、マックスは「ちょっとでも危険を感じたら、帰ってくるんだよ」と言い、リズは一人車を走らせ、居留地内にある土産物屋に立ち寄った。早速、店員にネックレスのことを尋ねていると、白髪の男が近寄って来て、リズの持つネックレスを覗き込み、何も言わず去っていった。リズが車の所まで戻ってくると、男がリズに駆け寄り、「ネックレスを渡せ」と、ネックレスを奪うかのごとくリズに言う。「誰?」と聞くリズだったが、男に「何処でこれを?他にこれについて知っている者は?」と尋ね返される。男はネックレスが「人に死をもたらすとても危険なものだ」と言った。
 翌日、カフェでリバードッグの使いの者だというエディがリズに所に来て、「渡すモノがある」と言い、ネックレスの破片をよこしてきた。そしてリズは夜10時に一人で居留地に来るように言われる。先日からマイケルやマックスが何者かにつけられていることを思い出したリズは、奴らを振り払って居留地に辿り付けるよう5人で策をうつ。やはり遠くから尾行を続けるトポロスキー。マイケルとイザベルは何とか車を追い払う。マリアも何とかマックスとリズが待つ場所に辿り着き、車を手渡した。赤信号を無視し、猛スピードで街中を駆け抜け、尾行を続けていたトポロスキーは保安官に止められた。その後、トポロスキーは保安官に情報交換をして手を組もうと提案した。
 さて、リズとマックスは居留地に辿り着いたわけだが、エディは「一人で来るように言った筈だ」と、忠告。リズはエディにマックスにとっても大事な話だ、と訴える。エディは「リバードッグの試験に合格すれば、質問に答えてくれるだろう」と言って、暗闇の中二人をある場所へ導いて行くと、「幸運を祈る」、とエディは言い残し、去っていった。真っ暗の鬱蒼とした草むらの中でリズが何かを見つける。二人は試験に合格した。
 前の晩、何も言わずにリズの持つネックレスを見ては、去っていた白髪の男、そうリバードッグが現れた。彼は「アサートンが何処からいつ来たのかは分からないが、ここでは私だけを信用していた。」と言って、二人に見せたいものがあると洞窟の中に導く。すると壁面には未知なる文字が一面に描かれていた。リバードッグはこう続ける「彼は殺されることを怯えていた。奴らがもうじき来ると・・・。」マックスは未知の文字を見て「昔、この意味を知っていた気がする」と言った。二人はまた此処を訪れてもいいか、リバードッグに尋ねるが答えは「ノー」だった。帰り際、リバードッグはリズに「マックスは信用に値するか?」と訊くと、リズは頷き、その場を去った。
 マックスとリズがリバードッグに会い、未知なる文字を見ている頃、カフェで二人の帰りを心配するマイケルとマリアは二人がいつ帰ってくるのかとソワソワしつつ、次第に苛立ち始め、言い争いをしていた。・・・が、ふとマイケルはマリアにキスした。
Summarized by ラルフ
クレジット Credit
脚本:シェリル・ケイン
監督:ジョナサン・フレイクス

放送日:
米:1999/11/17
日:2001/06/23
Written by Cheryl Cain
Directed by Jonathan Frakes

Broadcasted:
USA:17 Nov 1999
JPN:23 Jun 2001
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