第11話 「母の愛」 |
#011 The Toy House |
エバンズ家。マックスと話しながら料理をしていたマックスのママは誤って油を倒し、引火。咄嗟にマックスは力を使って火を消しママを助ける。 〜OPENING〜 引火時、動揺していたマックスのママは鍋の水を使って火を消したと解釈し、駆け付けたバレンティにもそう話す。疑いを持つバレンティ。 昔撮ったホームビデオを見るマックスのママ。そこへイザベルが。ママは疑問に思ってた事をイザベルに問う。 「マックスはどうしてあんなに個人主義なのかしら?何か秘密があるんじゃないかしら?」と。ママは火事の事に、次第に疑問を持ち始めていた。 バスケの試合。カイルが試合中に足を捻挫。リズは自分の声援が原因だと思い、カイル宅へパイとノートを持ってお見舞いに。 エバンズ家を訪れるバレンティ。そこでマックスのママはカフェの発砲事件を初めて知らされ、防災パンフを渡される。そこには油についた火は水では消せないと書いてあった。 ママが疑ってるのを知り、イザベルは全てを話したいとマックスに言う。娘にとって母親は特別な存在。事実を知ればもっと親密になれるかもしれない…。しかしマックスは最悪の事態を考え、それを拒否する。 マリアは、マイケルが倒れた時の自分の行動に対して、少しも感謝してくれない彼の態度にイライラしていた。 カイルがカフェを訪れる。自分のリズに対する行いを考え直し、イイ友達になりたいと言いリズはソレを受け入れる。 マックスのママはバレンティを訪ね、発砲事件の詳しい話を聞く。超能力のような力でリズの怪我を治したと…。家に帰りホームビデオを見る。ソコには幼いマックスがハトの傷を治すシーンが収められていた。マックスに問う。「ハトに何をしたの?」と。マックスは秘密を知られるのを恐れ、思わず口論になり家を飛び出す。 マイケルはマリアに、素直な自分の気持ちを言う。人に特別な感情を持つべきではナイ。マリアと一緒に居ると人間ッポクなるから困る、と…。マリアは彼の告白めいた言葉を複雑な思いで聞く。 マックスは公園に居るママを訪れる。ママが言う。「実の両親じゃナイから…役不足だから話してくれないの?」「どんな事があっても愛情は変わらない」だから、隠し事はしないで、と。マックスはママにプレゼントを渡し、言う。引き取られた時、慣れないマックスは一人で毎晩泣いていた。そんな時ママがくれたのが、コノ魔法の家。いつかお家に帰れるようにとくれたのだった。 でも、何一つ覚えてナイのに帰るなんて無理。ママが信じてくれないなら、出て行くと告げる。止めるならコレ以上何も聞かないで、と。自分の母親はママしか居ない。マックスの言葉と思いをママは受け入れる。 マックスとイザベル。マックスはママに打ち明けなかった事を報告。イザベルはソレを聞き、ママだけには言いたかった…!!と泣いてしまう。マックスはイザベルを抱き締めながら、お前には兄さんが居るから大丈夫だ…と辛そうな表情で言うのだった。 |
Summarized by あい |
クレジット | Credit |
脚本:マイケル・フィールズ ジェイソン・ケイティムズ 監督:マイケル・フィールズ 放送日: 米:2000/01/19 日:2001/08/04 |
Written by Michael Fields & Jason Katims Directed by Michael Fields Broadcasted: USA:19 Jan 2000 JPN:04 Aug 2001 |