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第23話
「ナセド死す」
#023
Skin and Bones
 白昼の荒野:信号音が聞こえる。地質学者が金属探知機で何かを見つけた様子。Voiceoverし会話が聞こえてくる『君は何か隠し事があるんじゃないかなMax』。Maxの両親が彼を心配して診せたカウンセラーとのセッションの部屋にMaxがいると解る。『何百万人のteenagerが正に君と同じ悩みを抱えて苦しんで居るんだ。君の悩みは極々普通のモノだよ』。Maxが語り始める『先ず打ち明けなければならないのは僕がAlienだって事だ。Alienと地球人のDNAを組み合わせて生まれたのが僕』。今までの出来事を語るMax:保育繭を出て荒野へ・運命のあの日の事・6人の結束・Pierceの遺体を荒野で焼く保安官&Max&Michaelの映像・・・
 再び診察室:回想から引き戻された現実のMaxが答える『極平凡な悩みですから』
 荒野:地質学者が人骨の一部を掘り起こしてしまった!
OPENING〜
 Cafe Backroom:運命の日から三ヶ月が経っていた。Liz&Michael&Tessを除く4人が連邦議会小委員会で『特殊部隊』に関して喚問を受けるPierce(Nasedo)をTVで見ている。委員会の一人Vanessa Whitaker議員の思いとは逆にPierceは部隊を解散に追い込む為に不利な証言を重ねる。Cafeの制服に着替えるMariaを置いてみんな出て行く・・・Maxだけが残りLizの事を尋ねる。連絡の無いLizを忘れられず夏中、毎日幾度もMariaに相談していた様子のMaxにMariaが言う。
『あんたに行く先も告げず、夏中Floridaの叔母さんちに行ってLizはあんたの事を完全に心から閉め出してるわけよ。なのにあんたは飼い主に捨てられた犬みたいな顔して、Lizはどこ?って訊いてばかり。それじゃ駄目よ。coolに行かないと。追うより追わせるのよ。私はそうしている』けれど、落ち込むMaxに『Michaelに5件もMSG入れたって言ってたよね?』と逆襲されるMaria。
 Cafe:Alex&Isabelが話をしていると地質学者がやってきて保安官事務所の場所を尋ね、理由を問う彼女に発掘した骨を見せる。
 保安官事務所:事情説明を受ける保安官が穏便に処理しようとする矢先、気を利かせた保安官代理が捜査の指示を段取ってしまう。
 Michaelの部屋:石を砕き戦いに備えて力を訓練するMichael&Tess。Max&Isabelがやってくる。『ようこそ、勇敢なleader』。Pierceを殺してしまった心の傷が癒えないMichaelとMaxには心の溝が出来てしまっている。Nasedoが特殊部隊を見事解散に追い込んだ事・地質学者の一件を告げに来たのに言い争いになってしまう2人。敵の来襲を危惧するMichaelと昔に返って平和に暮らしたいMaxと。
夜間照明のもと捜査が進む荒野:心配気な保安官をよそにMichaelが落としていったknifeが現場近くで発見されてしまう。高台からそれを眺めているMichaelだったがフト背後に気配を感じ後を追う。脱皮した皮膚を見つけるが触れると灰燼に帰した。
 Roswellの街頭:地質学者の対策を話合いながらMax&Isabelが歩いている・・・と、前方にLizを見つけたMaxはIsabelを残してLizの元へ駆け寄る。大人の雰囲気を漂わせdress-upしたLiz。数ヶ月ぶりの再会はぎこちなく、Maxが思いを伝えるだけだ『いつ戻ってきたの?・・・ねえLiz、以前と同じという訳には行かないけれど、もう大丈夫。敵も襲って来なかったし、特殊部隊もNasedoが潰してくれる』。『そうなれば貴方達もやっと安心ね』と、私達ではなく”貴方達”と言うLizの言葉にMaxが続ける『Tessとの事だけど・・・彼女の事は何とも思ってない。彼女も解ってくれたよ。はっきりさせて置きたくて』。『新しい生活を始めようって決めたばかりだから・・・』とLiz。
『今日の君は素敵だ。・・・変わったね・・』と愛しさと少しの寂しさを漂わせながらMaxが言う。その時Lizが待っていたバイトの面接相手が会話に割りこんで来る:Whitaker議員だった。Maxとは視線を合わせないよう伏し目がちだったLizがいつもの彼女らしく笑顔で会話をしている傍らで、議員を不審がるMaxを残して2人は事務所の中へ。
 保安官事務所:knifeの件でMichaelが逮捕・事情聴取されている。knifeから指紋が出てしまったのだが、保安官が創り上げた架空の事情聴取報告書でその場は切り抜けるも、不審がる保安官代理。
直ぐさまNasedoに連絡を取るMichaelは、Maxの許可無しに連絡をするなと電話を切られてしまう。
 Isabelが発掘作業中の地質学者から情報を聞き出している。
 保安官事務所:議員がPierceからの電話録音を聴かせながらPierceの不審な行動に関して保安官に詰め寄っている。トボケル保安官だったが、捜査に息ごむ保安官代理が『例の人骨に不審な点が!』と保安官の制止も聴かず議員の前で喋ってしまう。情報に飛びつく議員。
 検死解剖室:『放射能漏れでもなければこの様に骨は変形しない』と言う監察医から説明を聞く議員&保安官&代理。(Pierceの)遺体の不審点解明に乗りだす議員。保安官代理が口を出す『あの青年をもう一度連行すべきでは?』。聞き逃さない議員。保安官はしらを切っていられなくなってしまった。
深夜。眠っていた所を連行されてゆくMichael。
 Cafe:緊急事態にNasedoが戻り対策を話し合う保安官とMax達&Nasedo。Pierce(Nasedo)と議員は夏中、親密な関係にあったが、こうなった以上、事実を知る人間には全て死んで貰う、と言うNasedoに『誰も殺すな。殺人は許さない』と命令するMax。『とんだ平和主義者だ。選択肢は二つしか無い。敵を抹殺するか、抹殺されるかだ』と異を唱えるNasedoだったが、leaderであるMaxに従う。人骨からCadmium Xが検出される前に骨を奪い返し、Michaelを救い出そう、とMaxが提案する。
 夜の議員事務所:Lizが仕事をしているとPierce(Nasedo)がやってきて議員を外に誘い出す。Max&Lizが骨を探す。
 留置所:保安官がMichaelを訪ね話をする。力など使って逃げようとせず、大人しくここに居るのがbestだと。殺人を犯した自分を責める彼を保安官が慰める『君がやらなければ皆死んでいた』。敵の存在への備えと不安を口にするMichael『今までの事は氷山の一角に過ぎないんじゃないかって・・。でも何をすれば良いのか解らないんだ。Maxに腹を立てていたけど仕方がないよな・・・。あいつも何も解らないんだから。自分の力が敵を倒せるモノでなかったら・・・』
 夜の議員事務所:手がかりが見つからず一瞬キレタMaxだがLizに話し始める『骨さえ!過去の遺物さえ始末出来れば元の暮らしに戻れるのに』。
『元に戻るなんて無理よ・・・』Lizの言葉に何か言いたげなMax。うつむくLiz。Maxから事情の説明を聞いたLizの判断で、骨はLas Cruces大学の粒子物理学研究所で調査されるだろうと解る。
事務所からの帰り道、MaxはNasedoに『Tessとはどうなった?・・・私が君の立場なら、自分の願望と現実をごっちゃにはしない。もっと現実を見つめるべきだ!』と指摘される。元の暮らしに戻りたい心を見透かされるMax。その夜Nasedoは脱皮した皮膚を自分の車の近くに見つけ、敵が近くに迫っている事を知る。
 翌日の日中:議員がLas Crucesの研究所に骨を運び込む。Max達三人は持てる力を使い骨に細工をする:
Tessがmind warpを使い幻覚を見せ、Maxが骨を老朽化させ炭素年代測定で42年前に死亡したと思わせるのに成功する。42年前には放射能漏れ事故が起きており、骨の変形はそれで説明が付く事に。
 夜のCafe:嫌疑が晴れ釈放されたMichaelを囲み新学期直前の最後のpartyをしているMax達。しかしMichaleの心は依然として孤独で、来るべき戦いに備え、Mariaをも受け入れる心理状態ではない『(僕を)忘れてくれ。君を巻き込みたくない』
Cafeの外へMaxが出てくる。Lizが帰宅してきたのだ。挨拶は交わすが会話が続かない2人。中へ入ろうとするLizをMaxが止めて言う『一つだけ答えてくれ。昔には戻れないって・・・
君がそう思うのも無理はないけど・・・少しの間だけでもいいから、元に戻ったつもりで、僕と・・・やり直せないか?』。『・・・無理よ。気持ちは偽れないワ』と答えたLizだがMaxが腕に触れただけでキスを交わしている昔の2人の映像が浮かんでしまう。Lizの口元に微かな笑みが浮かぶ。気持ちは偽れない。
 Maxの部屋:bedに横たわり疲れた様に目を閉じる・・・と、窓を誰かがノックする。Michaelだと思い窓を開けると全身傷だらけのNasedoが倒れ込んできた。いったい何が?『奴らは近くにいる・・・skinsだ・・・』とだけ言い息絶える。Maxの力でも癒す事が出来ない。
Summarized by マーガレット
クレジット Credit
脚本:ジェイソン・ケイティムズ
監督:ジェームズ・A.・コントナー

放送日:
米:2000/10/02
日:2001/11/11
Written by Jason Katims
Directed by James A. Contnar

Broadcasted:
USA:02 Oct 2000
JPN:11 Nov 2001
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